シリカジェンコートの活用事例
紙用

紙の食器やカトラリー、紙ストロー、ランチョンマット等に塗布して脱プラを図れるだけでなく、紙を使ったインテリアや芸術作品や紙細工の形状と強度保持にも威力を発揮します。ボール紙や段ボールを使った産業用ツールにも有効です。

☆ ベネチ庵/Veneti-An Tea House

依頼元(設計者):藤貴彰、稲毛洋也、Kang De Yuan/株式会社三菱地所設計

【お客様の声】
2023 年ヴェネツィア建築ビエンナーレ関連企画展「Time Space Existence」において、廃棄パスタ・コーヒー・紙管・コルクといった廃棄物を建材として用いた茶室を設計した。コルク以外の材料は非常に水に弱い為、シリカジェンには、天然成分の防水を施して頂き、撥水性と対候性向上を図っている。SDGsに寄与し、建築素材の新しい未来をつくるため、屋外でどのくらい耐候性を維持できるか展示を兼ねた曝露試験を実施中である。この結果をもとに食品廃棄物を建築素材として実用に足るものへと昇華していくことを考えている。

☆ 水引アクセサリー

依頼元:紙単衣 - kamihitoe -

【お客様の声】
水引の耐久性という課題に対して、液剤を塗布することで「耐水性」「耐油性」「保形性」「防汚性」で機能を付与でき、水引細工品に固さや艶が加わり高級感がでて好評いただいております。また、環境に考慮している点も満足しております。

☆ 紙製仏具

依頼元:若林佛具製作所様 -Paper-Altar-

【お客様の声】
段ボールの構造を支えるフルート形状の美しさと断面方向から見た際に現れる透け感を見て頂くという作品コンセプトから、薄くて透明感のある段ボールのご要望に対して、晒クラフトの段ボールでは、カットした際に断面が潰れてしまい60枚の段ボールを積み上げた六角注の形状を維持できない課題がありました。液剤塗布により、作品のコンセプトである断面の美しさと透け感を実現すると共に、商品として長期の使用にも耐えうる強度を獲得できたと思います。